- 事業案内
次世代光触媒コーティングスプレー
新商品「Dr.OHNO」は、布・木製など液が染み込みやすいものに1度塗布するだけで光(室内光等の弱い光でも性能発揮)が当たるたびに除菌・抗菌・化学物質・消臭効果が発揮されます(※1)。 光触媒コーティング剤スプレー「Dr.OHNO」は、室内用光触媒の第一人者のひとりである国立九州工業大学 横野(おうの)教授研究室が研究開発した可視光応答型酸化チタンを使用しています。一般的に使用されている窒素添加酸化チタンと比較では4倍(※2)の性能があり最高性能トップクラスです。
公的機関で効果を確認。財)日本食品分析センターにおいて2,000ルクスの可視光下、6時間でウイルスの感染力が1/20以下になりました。(※)
(※)試験機関:財団法人日本食品分析センター
可視光下でも
抗菌・防カビ効果を確認
従来の紫外光応答型酸化チタンでは
こんな問題がありました。
Dr.OHNOが5年の歳月をかけて
この問題を2つの力で解決!
研究開発
最高性能
光触媒塗料は、白い液体で乾燥すると白い粉になります。そのままでしたらパラパラと落ちてしまい効果が長続きしません。そこで光触媒の性能と並び非常に重要なのが、それを落ちないようにするのり(バインダー)の性能です。その性能が有効なバインダーは世界中でも3種類しかなく、その3種類は、シリカバインダー・過酸化チタン・Dr.OHNOで使用している特殊樹脂であり、その最高性能である「特殊樹脂」を使用。硬い素材もやはり長持ちしません。使用している特殊樹脂は、もっとも柔らく3倍伸びる縮特殊な樹脂です。これを使用する事で洗ったり拭き取ったりしない限り剥がれる事はありません。
室内光が当たるたびに菌・ウイルス・化学物質・臭い・カビを分解除去し続ける。
※塗布面の効果であり、室内空間全体に効果があるものではありません。従来の製品の4倍の効果があり最高性能の室内光対応酸化チタンを使用。
最高性能の特殊な樹脂を使用しているので剥がれにくく効果持続。
室内光対応型酸化チタンの開発にあたり、
解決しなければならない重大な問題点が以下の2点ありました。
酸化反応と還元反応(逆の反応同士)が光触媒表面で同時に進行してしまい、逆反応のため性能が大きく低下していました。さらに紫外光でしか光触媒の効果を発揮できず室内光ではその効果を発揮出来ずにいました。そこで、紫外線が全く含まれていない室内の光(LED光源等‥)で光触媒機能を発揮する次世代酸化チタン材料の開発に横野教授を中心とした研究チームが開発に着手。
弱い室内灯でも高性能の反応をする
可視光応答型酸化チタンナノ素材を開発
九州工業大学の横野研究室で開発した次世代型酸化チタン光触媒ナノ粒子の活性種による反応が光触媒粒子表面の別々の場所で起こるため、両方の能力を最大限に発揮できる。
横野教授研究チームが開発した「可視光応答型酸化チタンナノ素材」は室内光を使った化学物質(アセトアルデヒド・シックハウス症候群の原因物質)の分解性能を調べた結果、一般的に使用されている窒素添加酸化チタンより約4倍分解。市販品では、最高性能トップクラス。
開発した光触媒をアルミメッシュフィルターに溶射法で成膜。
室内用光触媒コーティング剤を壁面に塗膜し、蛍光灯下8時間を経過した試験結果は黄色ブドウ球菌が100万個から10個以下へ激減。
可視光照射下においてDr.OHNOの光触媒活性によりウイルスの感染力が低下!(遮光時及びブランクは不活化効果がないので光触媒効果と証明)
試験結果でもアルデヒドの減少と二酸化炭素の生成が確認できた。アセトアルデヒドが光触媒で完全分解されると二酸化炭素になります。
室内用光触媒コーティング剤を壁面に塗膜し、蛍光灯下12時間を経過した試験結果はアオカビが4万個から10個以下へ激減。
酸化チタンに光(紫外線)が当たると電子(e-)と正孔(h+)ができる。
この電子と正孔が空気中の酸素と水と反応すると、酸化チタン表面にスーパーオキサイドアニオン(O2-)とヒドロキシラジカル(・OH)という活性酸素が発生します。
これらの活性酸素は強い酸化力を持っており、有機物を分解除去します。防汚・消臭・抗菌の効果を発揮します。
光触媒効果を発揮する材料として、化学的に安定している酸化チタンは、昔から白色顔料として広く使用され、化粧品や薬の増量・成型剤にも使用されている安全な物質です。
その他にも寝具、おもちゃ、衣類、靴、植物などの木・革製品など液だれしずらく、浸透しやすい素材にご使用いただけます。
ガラス・鏡・メッキ加工品・アクリル板等の平滑面・レザーシート等の革製品・食器類等